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力投する東海大九州先発の広池(撮影・伊東昌一郎)
◆第73回全日本大学野球選手権1回戦 東海大九州2―3中部学院大(10日、神宮)
7年ぶり出場の東海大九州(九州南部地区)は終盤に粘るも競り負け、18年ぶりの初戦突破を果たせなかった。
先発した身長185センチの注目右腕、廣池康志郎(4年・都城農)は初回から走者を出しながらも、最速151キロの力強い直球を主体に要所を締める投球で切り抜けていた。しかし4回に1死から3連打を浴びて1点先制されると、2死一、三塁で元山蔵之助(3年・熊本国府)にも中前適時打を許した。
打線は3点を追う8回に犠飛で1点を返すと、9回には1死から柚留木歩(4年・東海大熊本星翔)が右中間を破る三塁打を放ち、相手の暴投で1点追加。一発が出れば同点だったが後続が倒れた。