梅雨入り間近、磯山神社であじさい祭り始まる

とちぎテレビ

梅雨の時期を彩るアジサイの花が、鹿沼市の磯山神社でもうすぐ見ごろを迎え、10日からあじさい祭りが始まりました。

鹿沼市磯町の磯山神社では、180メートルつづく参道や、神社の周辺などに、およそ30種類、3000株のアジサイが植えられています。これらはすべて、参拝者を楽しませようと、氏子たちが手入れを行っているもので、毎年のように新たな品種を増やしています。

氏子総代の大貫清一代表によりますと、今年の開花はいつもの年と同じ時期でしたが、その後の雨の影響などで、咲き具合が少し遅れ気味で、現在は7分咲きですが、花の付きは良いということです。15日ごろから見ごろを迎えるということで、6月末まで楽しめるということです。

10日は午前中の雨が上がった昼過ぎから、次々と見物客が訪れ、雨のしずくが残る花を見て回ったり、写真を撮るなどして楽しんでいました。

境内には、夏に向けて無病息災を祈る、「茅の輪」くぐりも設置されています。

あじさい祭りは、6月末までで、期間中は午後8時ごろまで、提灯飾りのライトアップも実施しています。

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