コープさっぽろで販売されていた南米産のイカの加工品が、およそ1年間にわたり青森県産と表示されていたことが分かりました。
コープさっぽろによりますと、道内10店舗でおととし11月からおよそ1年間、「北の網焼きいか」およそ6400個を販売していましたが、この商品は南米のチリまたはペルー産のイカを原材料にしていたのにもかかわらず、青森県産と表示していました。
加工の担当者が、原材料のイカが青森県産から南米産に変わっていたのを知らずに、ラベルを誤って表示し続けていたということです。去年10月、農林水産省の食品表示の調査により発覚しました。
道は、コープさっぽろに改善策を提出するように求めています。
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