ツール・ド・フランス出場選手の安全願う/埼玉県

 6月29日に開幕するツール・ド・フランスに出場する選手の安全を願い、さいたま市の小学生が千羽鶴を作りました。

 世界最高峰の自転車ロードレースの名を冠した「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が、毎年、さいたま市で開かれていることから、市内の子どもたちがツール・ド・フランスに出場する選手の安全と健康を願い、千羽鶴を贈っています。

 6回目となることしは12の小学校と教育相談所が参加していて、10日は、さいたま市立高砂小学校の6年生が大会への理解を深めたあと、鶴を折りました。

 折り紙には、その年に活躍した選手に贈られる4つの賞とジャージ、通称「4賞ジャージ」の柄がデザインされていて、裏には「頑張ってください」などと子どもたちがメッセージを書きました。

 千羽鶴はツール・ド・フランス本大会に贈られたあと、ヨーロッパ各地を巡り、さいたまクリテリウムが開かれることし11月にさいたま市に戻ってくるということです。

© 株式会社テレビ埼玉