「どこに行っていたの?」帰宅した飼い主さんを問いつめる猫に「何てかわいらしい…美人さん」「お嫁さんになって」と悶絶する声

引用元:@2020mitarashi

「下僕が少し不在にしていたので、どこに行っていたのか?と問い詰めにきた猫」

そんなコメントが添えられた写真には、まん丸おめめで飼い主さんを見つめる三毛猫が写っています。どうやら、「目は口ほどにものを言う」ということわざは、人間だけでなく猫にも当てはまるようです。

X(旧Twitter)ユーザーの@2020mitarashiさんが、この写真を投稿すると6900件以上の“いいね”を集め、「美人さんでしゅね。お、お、お嫁さんになってくだちゃい」「何てかわいらしい……美人さん……ん? そもそも女の子かな」「ヌシさんを大好きなワンニャンズは、外出から帰ったら問いつめるみたいなのがおもしろいww」など、魅了される声が寄せられています。

飼い主さん:
「日曜日、飼い主がサウナに出かけて帰宅すると、近寄ってきて『どこに行っていたのか?』と問いつめるような表情を浮かべていました。とてもかわいらしかったので撮影したときの写真です」

「出かけるときも、帰宅するときも、玄関横の掃き出し窓から『いってらっしゃい』『おかえり』と、見送りや出迎えをしてくれます。休日、飼い主と一緒にすごせると思っていたのに出かけたため『寂しかったよ』とアピールするために近寄って来たのではないかと……。めちゃくちゃかわいいなと思いました」

お嬢様気質の美しいみたらしさんにメロメロ…!

引用元:@2020mitarashi

みたらしさんと飼い主さんが出会ったのは、今から4年ほど前のこと。別居している飼い主さんのお父さんから「近所で子猫が生まれている」という噂を聞いたと教えてもらったことがきっかけになりました。

飼い主さん:
「一度、保護を試みるも失敗してしまいました。しばらくして、父から『子猫を保護して一緒に暮らしている』と聞いて会いに行くことに。それが、あのとき保護することができなかった三毛猫、みたらしさんでした」

「父は、みたらしさんをとてもかわいがっていたのですが、高齢で、家も古かったため、何度か脱走してしまい、困っていました。そこで、我が家でお迎えすることにしたのです」

引用元:@2020mitarashi

飼い主さんによると、みたらしさんは「先住猫とも後輩猫とも一線を画す」タイプ。猫とつるむことを好まない孤高の存在なのだそう。同居している猫が自分のテリトリーにやって来ると、「ダメ!」と猫パンチをすることもあるようです。

飼い主さん:
「プライドが高い女王様気質で、自由に生きています。我が家の猫の中で、飼い主の寝室で一緒に寝ているのはみたらしだけ。ダブルベッドを我が物顔で使っています。『フードがなければ、おやつを食べればいいじゃないの』とでも言いたげ振る舞いをするお嬢さまです」

みたらしさんに仕える飼い主さん、振り回されながらも、とても幸せそう!

飼い主さん:
「わがままなところもありますが、圧倒的な“美猫”であることに違いありません。起きていても、寝ていても、歩いていても、何をしていても愛おしいです」

写真提供・取材協力/@2020mitarashiさん/X(旧Twitter)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/佐東みかん

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