やってはいけない!「食費の節約」9つのNG行動

6月に入り、加工食品やお菓子などの食品が値上がりしました。

帝国データバンクの調査によると、6月は614品目の値上げが予定されています。

昨年から食品の値上げが続いている中、少しでも食費を節約したいと考える人は多いでしょう。

食費の節約は、家計の改善に直結しますが、やってはいけない節約方法もあります。

この記事では、食費の節約時にやってはいけないNG行動について解説します。

買い物時にやってはいけない!5つのNG行動

買い物時にやってはいけないことは以下の通りです。

お店のはしご

食料品はお店によって安いものが異なります。

そのためお店を何件もはしごして節約をしているという人もいるでしょう。

しかし、食費の節約はお店での支払いだけではありません。

お店に行くときに車を使う場合は、ガソリン代がかかります。

また何件もはしごをすることで時間も使うことになります。

お店のはしごをしている人は、本当に節約につながっているのか検討してみましょう。

大量のまとめ買い

安い食材をまとめ買いすることは、必ずしもNG行動とはいえません。

しかし、必要でないものまで大量にまとめ買いすることは避けましょう。

使い切れずに捨ててしまったり、食材の量を把握できずに、重複して購入したりしてしまう可能性もあります。

まとめ買いは、使い切れる量を把握して購入することが大切です。

特売品を買いすぎる

特売品だからと、必要以上に買いすぎてしまうのはおすすめしません。

「そのうち使うだろう」といって買ったものであっても、結局使わずに腐らせてしまうケースも多くあります。

大量のまとめ買いと同様、特売品も、必要な分だけ購入をするように気をつけましょう。

嗜好品を諦める

お酒やお菓子などの嗜好品を贅沢品と考えて、無理に我慢している人もいるでしょう。

確かにお酒やお菓子などの嗜好品を我慢することは節約になります。

しかし、無理に我慢することでストレスの原因になります。

嗜好品を諦めるのではなく、値引きされている商品を購入する、安い所で購入するなど、支出を抑える工夫をしましょう。

現金支払い

現金で買い物をしている人は、損をしている可能性があります。

クレジットカードやコード決済などで支払いをすることで、ポイントが貯まります。

貯まったポイントで食料品などを買うことができるので、結果的に節約につながります。

買い物後にやってはいけない!4つのNG行動

買い物後にやってはいけないことは、以下の通りです。

食材を余らせる

食材を安く買えたとしても、使いきれずに捨てることになっては、お金を捨てていることと同じです。

食材の量をしっかり把握し、余らせて捨てることがないようにしましょう。

同じ食材ばかり使う

安い食材を購入することは節約につながります。

しかし、その結果栄養バランスが偏ってしまい、体調をくずしてしまっては本末転倒です。

うどんやパスタなどの炭水化物は、比較的安く、腹持ちも良いため購入する人もいるでしょう。

しかし、特定の食材に偏ると必要な栄養が不足し、体調不良に陥ります。

栄養バランスを意識することが大切です。

食べる量を減らす

食費の節約のために食べる量を減らすことは、おすすめできません。

食事量が足りないと、集中力がなくなるなど生活そのものの質が低下する可能性があります。

また、育ち盛りの子どもがいる場合には、食べる量を減らしてしまうと、栄養不足になる可能性もあります。

手作りにこだわりすぎる

手作りにこだわりすぎるのも、節約にならない場合があります。

特にもともと料理が苦手な人は、余計な材料を買ってしまったり、不要な備品をそろえたりと、かえってお金がかかってしまう場合があります。

場合によっては、総菜などを買った方がかえって安いこともあるでしょう。

手作りにこだわりすぎるのではなく、外食や総菜など適度に取り入れることが、長期的な食費節約につながるでしょう。

上手に食費を節約するコツについては、こちらの記事も参考にしてください。

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