「卒業」チョン・リョウォン&ウィ・ハジュン、秘密恋愛がバレる危機に直面【ネタバレあり】

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。

写真=tvN「卒業」放送画面キャプチャー

ウィ・ハジュンが、母親のユン・ボクインにチョン・リョウォンとの秘密恋愛がばれる危機を迎えた。

韓国で9日に放送されたtvN土日ドラマ「卒業」第10話では、イ・ジュノ(ウィ・ハジュン)がソ・ヘジン(チョン・リョウォン)と自分の部屋で一緒にいた時に、母親(ユン・ボクイン)が訪れ驚愕した。

ヘジンは、チャンヨン高校の国語教師のピョ・サンソプ(キム・ソンイル)が学校を辞め、塾のチェソン国語で働くことになったと聞き、驚いた。彼女は、自身が学校に行ったことでピョ・サンソプが学校をやめたと言われ衝撃を受けたが、ジュノは大したことではないと思った。ヘジンはジュノとは話が合わないから会いたくないと言い、チェ・ヒョンソン(ソ・ジョンヨン)のところを訪れ、ピョ・サンソプを迎え入れた理由を聞いた。

チェ・ヒョンソンは「無礼な質問だ。私にも副院長にも。実力以外に基準はない」と答えた。ヘジンがピョ・サンソプについて「学校にいなければならない方」と言うと、チェ・ヒョンソンは笑ってヘジンに「生計のためには斬首刑執行人のように刀を振り回して、勝った後には道徳を唱える厚かましい人はなかなかいない。本当に欲がある人だ」と言った。

チェ・ヒョンソンは昔、ヘジンがピョ・サンソプを「同僚たちが見守っているのに職員室の真ん中にぶら下げておいて殴った」とし「今さら学校にいらっしゃるべき方だなんて。私が今年聞いた冗談の中で一番面白い」と笑った。また、チェ・ヒョンソンは「チャニョン高校の生徒たちを連れて行くかと思っているのか。無能な学校の先生だからといって無視するのか。両方とも違うなら、ヘジン先生がやってあげることは一つだ。応援、ファイト」と厳しく忠告した。

ナム・チョンミ(ソ・ジュヨン)はジュノに、「強い人も傷つく」とアドバイスし、ジュノはすぐにヘジンのところに駆けつけた。ヘジンはジュノに、チェ・ヒョンソンが「私がどんな人間なのか教えてくれた。一生忘れられない」とし「私がどれほど憎らしい人間なのか、どれほど利己的で悪賢い人なのかひとつひとつ指摘した」と言った。

それから彼女は「私がやったことだ。教師が意地を張るだろうね。なるべく派手にトラブルを起こしてみよう。一銭のお金もかけず、ヘジンをより広く知らせる機会だ。最初は良かった。授業が増えた。何かおかしいなと思ったのは、ピョ先生が教科書の中だけで問題を出すと言った時。この人が学校で困るだろう。気にしなかった」と打ち明けた。

ジュノはヘジンの罪悪感に「生徒を分け合いたいのか。少しでも塾が損をしたら院長や副院長が黙っていないだろう」とし「僕の家に行こう。僕、そんなに野獣じゃない。毛先ひとつ触らない。今日のような日に一人にしたくない」とヘジンを家に連れて行った。

ところが翌朝、ジュノの母親オ・ジョンファ(ユン・ボクイン)が突然訪ねてきて新たな危機が訪れた。オ・ジョンファは家の暗証番号を押して「大峙洞(テチドン、実家)と暗証番号が違うのか」と息子に電話をかけた。ジュノは急いでヘジンをクローゼットの中に隠し「ここでちょっと待ってください。本当にごめんなさい」と謝った。2人の秘密恋愛がオ・ジョンファにばれる危機を迎えた。

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