中学校で男が寝泊まり?の事件「正門の防犯カメラが故障していた」 保護者会で学校側が説明

メ~テレ(名古屋テレビ)

愛知県犬山市の中学校に不審者が侵入したとして大学生の男が逮捕された事件を受け、この学校で保護者会がありました。

建造物侵入の疑いで現行犯逮捕された住居不定の大学生の男は、6日午後1時ごろ、犬山市の東部中学校に理由なく侵入した疑いが持たれています。 男は県外の大学生で、「間違いありません」と容疑を認めています。 学校では10日夕、保護者に対して事件の経緯などが説明されました。 関係者によりますと男は、生徒のカウンセリングを行なう相談室という部屋の押し入れの中に隠れていて、人の気配を感じた職員に発見されたということです。 また、相談室の隣の部屋のお茶が何者かに飲まれた形跡があることなどから、男は数日間、校内で寝泊まりしていた可能性があるということです。 説明会で校長は、正門の防犯カメラが故障していて警備上の不備があったと報告しました。 改善策として、防犯カメラの設置や、ふだん生徒が入らない特別教室への施錠などが挙げられました。

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