須崎市の県道で《土砂崩れ》梅雨入り直後の大雨で…降水量は200ミリ超 一般車両は通行止め

9日の雨の影響で高知県須崎市の県道で土砂崩れが発生し通行止めとなっています。

土砂崩れが起きたのは須崎市安和の県道久礼須崎線です。9日の雨の影響で山の斜面が高さおよそ50メートル、幅およそ50メートルに渡って崩落。近くに住宅はなくケガ人はいません。一番近くにある県が設置した中土佐町久礼の雨量計では一日で200ミリを超える降水量を記録しました。この県道は4月3日の大雨で別の場所が崩落し現在も一般車両が通行止めになっていました。

今回と4月の2カ所の土砂崩れ現場の間にあるごみ処理場に収集車が入れなくなっていますが、4月の崩落現場の一部を復旧させ、11日から収集車の通行が可能になります。

県須崎土木事務所によりますと一般車両の通行止めの解除には半年以上かかるということです。

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