“株価操作”疑惑浮上も不起訴となった韓国歌手、騒動後初のコメント発表「一生反省する」

歌手イム・チャンジョンが“株価操作”に関与した疑いを持たれて以降、初めて立場を明らかにした。

6月10日、イム・チャンジョンは自身のSNSを更新し、株価操作関与疑惑が浮上して以降、初めてのコメントを投稿した。「1年を越える期間に、私の慎重でない判断によって傷ついたすべての方々、ファンに謝罪申し上げる」と話を切り出した。

続けて、「時が経ち、私の長年の宿願だった後輩の養成と製作者になっていく一連の過程で、アーティストのイム・チャンジョンと事業家のイム・チャンジョンが入り乱れて混乱したことで、私の選択と決定が以前とは異なり、どれほど危険なことなのかまだ気づかなかった」と頭を下げた。

(写真提供=YES IMエンターテインメント)イム・チャンジョン

それとともに、「弁解の余地もない無知な行動と、分別のない選択に対して法的な処罰は受けないとしても、それで私の恥ずかしかった行動を全て隠すことができるだろうか」とし、「このすべてのことを絶対に忘れず、一生反省して生きるようにする。見守ってください、もう一度。心からお詫び申し上げる」と改めて謝罪した。

なおイム・チャンジョンは昨年、SG証券発の株価操作事態に関与したという疑惑を受けた。イム・チャンジョン側は「事実とは違う」とし、むしろ60億ウォン(約6億円)の損害を受けた被害者という立場を明らかにしていた。そして今年5月、嫌疑なしの不起訴処分が下された。

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