“アニメOPあるある”をノー編集で再現 無茶すぎる演出に挑むYouTuberに注目

アニメ作品の幕開けを彩るオープニング映像。毎話ほぼ必ず、主題歌や制作スタッフ陣のテロップとともに流るこのパートは、いわば“作品の顔”。

……でも、アニメのオープニング映像って、冷静に考えると、現実では到底ありえないシチュエーションだったり、無茶苦茶な演出だったりしますよね(それが格好良かったり、可愛かったりするんですが)。

そんな“アニメOPあるある”に、ノー編集・ワンカット撮影で挑むYouTubeチャンネルがいます。その名も「アニメOPっポイヤツ」。

“アニメOPあるある”をノー編集ワンカット撮影で再現

「アニメOPっポイヤツ」は、パントマイムをベースに、演劇やコント、ダンスなど様々な要素を織り交ぜたパフォーマンスを行う団体・ポイヤツらが運営するYouTubeチャンネル。

執筆現在、チャンネル登録者数は約6万人。

架空のアニメ作品のオープニング映像として、“アニメOPあるある”を、ノー編集ワンカット撮影で現実に再現。本編およびその制作風景を収めたメイキング映像をYouTubeに投稿しています。

最も再生されているショート動画「早着替えの裏側(ウエディングドレスver.)」は、300万回以上再生されました。

忙しなく動き回る役者やスタッフたちが見所

本編とその撮影風景がワンセットにまとまっているショート動画で確認するとより分かりやすいのですが、このYouTubeチャンネルの見所は、無茶すぎる“アニメOPあるある”を再現すべく、忙しなく動き回る役者やスタッフたち

(架空の)登場キャラクターに扮して、一瞬カメラの前に登場したかと思えば、すぐさまフレームアウトして、画角に入らない場所で、早着替えしたり、時に演出のサポートに回ったり……。

もし自分の好きなアニメ作品のオープニング映像をノー編集・ワンカット撮影で再現するとして、その撮影現場ではどんな撮影や工夫が行われるのだろうか。「アニメOPっポイヤツ」を見ていると、思わずそんなことを想像してみたくなります。

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