河合優実さん、佐藤二朗さん、稲垣吾郎さんが『めざましテレビ』の単独インタビューに答え、「今まで知らなかったお互いの新たな一面」「自分が思う美しい人」を明かしました。
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佐藤二朗＆稲垣吾郎 息ピッタリなチームワークで即興コントがスタート！
映画『あんのこと』公開記念舞台挨拶が6月8日に行われ、主演の河合優実さん、佐藤二朗さん、稲垣吾郎さん、入江悠監督が登壇しました。
本作は、実話をもとに描いた人間ドラマ。
過酷な人生を歩んでいた21歳の杏（河合）が、刑事の多々羅（佐藤）に出会い心を開いていく一方、週刊誌記者の桐野（稲垣）は、「多々羅が薬物更生者の自助グループの女性に関係を強いている」というリークを得て取材を進めていました。そんななか、新型コロナウイルスの出現により、杏が手にしたつながりは失われ…。
イベント終了後、河合さん、佐藤さん、稲垣さんに『めざましテレビ』の小山内鈴奈フジテレビアナウンサーがインタビューしました。
イベントでは、映画の話題と関係のない“脱線トーク”で観客を笑わせた佐藤さんと稲垣さん。
佐藤さんは、「（河合さんと稲垣さんの）2人は衣装が黒いじゃん。（インタビューを受けている場所の）バックの壁が白いんですよ。なので、（衣装の白は）『失敗したな…』と。そんなことばかり考えています」と、ここでも脱線トークをさく裂。
稲垣さんも、「（河合さんと）僕は、ちょっとペアルックみたいな」と乗っかり、「あっすみません、お父さん」と、彼女のお父さんに出会った設定の即興コントがスタート。
稲垣さんが、「優実さんにお世話になっています」と頭を下げると、佐藤さんは「優実を頼むよ」と即座に返し、息ピッタリなチームワークを見せました。
また、「今まで知らなかったお互いの新たな一面」を聞かれると、河合さんは「取材で2人とお会いする方が、緊張しますね。『佐藤二朗だ。稲垣吾郎だ…』みたいな。なので、いまも現場よりも緊張しています」と明かしました。
稲垣さんは「本当に！？」と驚きつつ、「河合さんの緊張って顔に出ないから。静かに粛々と取り組んでいるタイプ」と表現すると、河合さんは「いまも粛々と緊張しています」と笑いました。
最後に、映画の内容にかけて「自分が思う美しい人」を質問。
河合さんが、映画『PLAN 75』（2022年）に出演した際に、共演の倍賞千恵子さんがエキストラの演技に拍手を送り、「私もああいう風に演技がしたいわ」と言った話を披露すると、佐藤さんは「なんちゅう…美しいエピソード！完全に吾郎ちゃんと俺の話はカットだ」とコメント。
稲垣さんは、「僕まだ言ってないから（笑）」とツッコみつつ、「やっぱり、こういうことが言える河合優実さんが美しいです」と答えました。
続けて、「この間も、僕と二朗さんと河合さんの3人で会議室で打ち合わせをしていて、（河合さんは立ち上がった時に）イスをちゃんと戻していたの。僕も二朗さんもイスを下げっぱなしで、行っちゃった。この子は素晴らしい！」と絶賛。
河合さんは、「いつも私も（イスを）出しっぱなしにしてしまうから、気をつけているんです。けど、いま私の控室、2mくらいイス出てますから」と明かすと、佐藤さんは「それは出過ぎでは？」と笑いました。
映画『あんのこと』は、公開中。
配給：キノフィルムズ
（c）2023『あんのこと』製作委員会
