たけしが愛車で現る 質問に「よくわからない」とキッパリ 『カルティエと日本 半世紀のあゆみ 「結 MUSUBI」展』

東京国立博物館 表慶館で行われた、『カルティエと日本 半世紀のあゆみ 「結 MUSUBI」展 ― 美と芸術をめぐる対話』。

オープニングイベントに、ゲストで北野武さんが登場しました。
武さんは登壇者の中で唯一、愛車で会場へ!
真っ白なロースロイスから、黒スーツにサングラスをかけて降りてきました。

展覧会のテーマにちなみ、"自身が大切にしている絆”について問われると「何を?‥大切にしている絆?大切にしている絆ってよくわからない」とキッパリ。
質問した記者も声を詰まらせるも「ありがとうございました」と微笑みました。
多分、武さんなりに『絆は全部大切』という意味だったのでしょうか?

また、2010年にカルティエ現代美術館で開催された、自身の展覧会について聞かれると「(当時)フランス行った時に『この建物を全部使っていいから何かやらないか』と言われた。『ロケットあげる』とか色んなこと言ったけど、結果的にはまあまあ好きなことやらせてもらえた。でも俺がやったことだからすごい幼稚で、1番人気が出たのは近所の小学生からだった。遠足の会場になってしまった」と自虐しながら、振り返りました。

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