【徳山ボート】島川海輝 B1降格の雪辱に執念「想像以上に伸びた。足は全部良くてエンジンは力強い」

伸び足への手応えは十二分の島川海輝

ボートレース徳山の「楽天銀行杯争奪戦」が10日に開幕した。

地元新鋭・島川海輝(21=山口)は前走の桐生で今年2回目のVを決めて好調参戦。「今は毎節7点を目指していて、A2じゃなくてA1を目標にしている」。2024年後期適用勝率を大きく落とし、7月からのB1降格が決定しているものの、落ち込んでいる暇はない。逆襲のA1昇格に向けて闘志を燃やしている。

今節も初日1Rを気合のイン逃げ快勝。連勝を狙った10Rは2コースから伸ばしてジカまくりを狙うも、イン古賀千晶に抵抗され5着。「1M差せばよかった…」と唇を噛んだ。

「伸びを求めたら想像以上に伸びた。スタートを放ったのに、メッチャ出て行った。足は全部良くてエンジンは力強い」と舟足は上位級。「巻き返したい」と初日5着のリベンジに燃えている。

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