那覇市議補選、7月21日に投開票 28年ぶりの単独実施

那覇市役所

 那覇市選挙管理委員会(前原常雄委員長)は10日、那覇市議会議員補欠選挙(欠員7)を7月14日告示、同21日投開票で実施すると決定した。10日、那覇市役所であった臨時委員会で決定した。市議補選を単独で実施するのは1996年以来となる。

 立候補予定者説明会は6月24日、那覇市役所本庁舎で予定している。期日前投票期間は15~20日で、投票場所は市役所本庁舎、首里支所、真和志庁舎、サンエー那覇メインプレイス、イオン那覇店の予定。投開票日は市内49カ所に投票所を設置し、那覇市民体育館で開票作業を行う。
6月1日現在の那覇市の選挙人名簿登録者数は25万6131人(男性12万2515人、女性13万3616人)。

 那覇市議会は定数40人。補選は公選法の規定で欠員が定数の6分の1を超えた場合に実施される。市議会は、汚職事件による議員辞職で欠員1だったが、6月7日に告示された県議会議員選挙に6人が立候補したため欠員7となり、補欠選挙を行うことになった。

(嘉陽拓也)

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