袴田吉彦が渋谷くん(京本大我)の父親役で登場「お父さんの政樹さんと共演することが多々あったので感慨深い」『お迎え渋谷くん』第11話

By TV LIFE

京本大我(SixTONES)が主演を務める、火ドラ★イレブン『お迎え渋谷くん』(カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜 午後11時)の第11話が、6月11日(火)に放送される(午後11時15分から放送。「FIFAワールドカップ2026 アジア2次予選 日本×シリア」延長で放送時間が繰り下がる場合あり)。

本作は、恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷大海(京本大我)が、年の離れた妹のお迎えがきっかけで保育士・青田愛花(田辺桃子)に出会い、不器用ながらも恋を育んでいく“うぶキュン”ラブコメディー。原作は、蜜野まことによる同名漫画。累計250万DLを超え、全7巻全て重版となった人気作のドラマ化となる。

6月4日放送の第10話では、世界進出を視野にますます忙しくなった渋谷くん(京本大我)に対し、ついに妹・音夢(諸林めい)の我慢が限界に。それがきっかけで、愛花(田辺桃子)は園長(信川清順)に渋谷くんとの交際を打ち明けることになり、さらに、幼い音夢のために自分たちは一度距離を置くべきだと渋谷くんに提案。愛花との恋にどこまでも一直線な渋谷くんと、それに応えたいと思いながらも、園の子供たちの幸せを最優先に考える愛花の温度差が浮き彫りになった。

そして、自分が頑張れば頑張るほど、いつの間にか周囲の人間を傷つけていることにショックを受けた渋谷くんは、偶然、共演者の千夏(玉井詩織)がストーカーに襲われている場面を目撃。“大事な人”を傷つける凶行に自分の姿を重ね、次の瞬間、我を忘れてストーカーに殴りかかるという、これまでの渋谷くんからは考えられない行動に出た。

6月11日(火)放送の第11話では、肉体的にも精神的にも壊れる寸前の後輩を見かねた神田(内藤秀一郎)が、渋谷くん1人が家のことまで背負いこむのはおかしいと、家族を捨てた父親の元へ渋谷くんを強引に連れていく。母・遥(乙葉)のこれまでの発言から推測すると、音夢が生まれてすぐ出て行ったという父親はかなりの女好きで、浮気の回数も2回や3回ではなさそうで…。

これまで謎のベールに包まれてきた渋谷くんの父親を演じるのは、袴田吉彦。自分が捨てた家族のことなどどこ吹く風で、久しぶりに再会した息子にも父親とは思えない言葉を放つ、クセの強い父親を演じる。

袴田吉彦 コメント

◆渋谷洋輔の役どころ&演じられていかがでしたか?

はたからみたらだらしない父親かもしれませんが、どこかに芯をもった気持ちがあり、自分を突き通す印象がありました。演じるに当たって、子どもに対して心苦しい気持ちがどうしても出てきてしまうので、それを押し殺すのが大変でした! 2人のちょっとした距離感が注目ポイントなのでお見逃しなく。

◆撮影はいかがでしたか?共演者の皆さんとのエピソードなどありましたら教えてください。

大我くんは、お父さんの政樹さんと30年前共演することが多々あり、お世話になったので感慨深いものがありました。だからキツくあたるのに苦労しました(苦笑)。

◆11話の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします。

いよいよクライマックス! どんな親子関係なのか!? 皆さんぜひご覧ください。

京本大我 コメント

袴田さん演じる渋谷洋輔は、父親の風格や威厳にプラスして、チャラさみたいなものもまとっていて、僕が思い描いていた渋谷くんの父親像そのまま! すごくやりやすかったです。渋谷くんのキャラクターには、実は彼の過去が大きく影響しているので、過去の自分としっかりけじめをつける意味でも、父親と対峙するシーンは大事だと思っていました。普段、僕は芝居について監督に何かを言うことはないんですけど、このシーンに関しては、“父親にはっきり物を言うのは恐いけど、強く言いたい”という気持ちがあり、それを監督に提案しました。監督も僕の気持ちを受け止めてくださり、長年の思いを言葉にして吐き出したときの強さ、そこにこだわって撮影しました。撮影中は不思議なことがたくさん起きて…袴田さんが「合コン」っていうキーワードを言った瞬間、鼻血が出ちゃったんです(笑)。すごくチャーミングですし、本当に初めましてだっけ?と思うくらい、フレンドリーに接してくれました。

番組情報

火ドラ★イレブン『お迎え渋谷くん』
カンテレ・フジテレビ系
毎週火曜 午後11時~11時30分

6月11日は午後11時15分~11時45分
※「FIFAワールドカップ2026 アジア2次予選 日本×シリア」延長で放送時間が繰り下がる場合あり

出演:京本大我、田辺桃子、内藤秀一郎、中川翼、諸林めい、ゆいちゃみ、
ハリウッドザコシショウ、乙葉、宮近海斗、長谷川京子
原作:「お迎え渋谷くん」蜜野まこと(集英社マーガレットコミックス刊)
脚本:山岡潤平
監督:紙谷楓、菊川誠
音楽:青木沙也果
主題歌:SixTONES「音色」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
プロデューサー:三方祐人、島本講太、森安彩、関本純一
チーフプロデューサー:萩原崇
制作協力:共同テレビ
制作:カンテレ Storm Labels

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