『ハンガー・ゲーム』新作映画すでに製作中!J・ローレンス主演のオリジナルシリーズをベースに

「ハンガー・ゲーム」シリーズの新作映画が製作中であることが明らかになった。シリーズ第6弾となる新作は、2025年3月に発売予定のスーザン・コリンズによる新刊『ハンガー・ゲーム:サンライズ・オン・ザ・リーピング』の映画化で、2026年11月に公開となる。

監督は、シリーズ第2作目からメガホンを取っているフランシス・ローレンスが交渉中で、ニーナ・ジェイコブソンがカラー・フォース社の製作パートナーのブラッド・シンプソンと共に再びプロデューサーを務める見込みだ。

『ハンガー・ゲーム:サンライズ・オン・ザ・リーピング』は、ジェニファー・ローレンスが主役を演じたオリジナルシリーズの24年前を舞台に、第50回ハンガー・ゲームのくじ引きの日の朝が描かれる。

原作者のコリンズは「『サンライズ・オン・ザ・リーピング』はデイヴィッド・ヒュームの暗黙の服従という考え方から発想を得ました。このストーリーではプロパガンダの使用やその流れをコントロールする権力についても掘り下げています。『本物か、それとも本物でないか?』という質問は、毎日私に迫ってきています」と話している。

シリーズ第1弾から配給を手掛けているライオンズゲート・モーション・ピクチャー・グループのアダム・フォゲルソンは、「世界中の『ハンガー・ゲーム』ファンがスーザンの新たな素晴らしいストーリーの虜になることを確信しています」と自信を見せた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社