激走 うなるエンジン 藤沢スポーツランド杯開幕【一関】

マシンで先を争う出場者

 一関市藤沢町のモトクロス場・藤沢スポーツランドが主催する藤沢スポーツランドカップ第1戦は9日、同町新沼の同施設で開かれた。同施設の独自大会で、競技経験や年代のさまざまなライダーが各クラスで激しいレースを繰り広げた。同カップは今年、これまでで最も多い計3戦を9月まで開く。

 同施設では東北モトクロス選手権シリーズなど上級者向けの大会開催も多い中、敷居を下げて競技機会を拡大しようと2022年から開いている。

 同日は、東北地方を中心に、子どもからシニアまでの12クラスに約90人がエントリー。時間内の周回数とタイムを競った。コースの短縮などクラスに応じた調整もあり、各出場者はそれぞれ全力でレースに挑んでいた。

© 岩手日日新聞社