鎌田大地の“ロマーノ砲”再び 英移籍へ2年契約“予定”&メディカルチェックは「第一段階を完了」

プレミア移籍の噂が過熱する鎌田大地【写真:ロイター】

恩師グラスナー監督が率いるクリスタル・パレス行きが報道される

イタリア1部ラツィオの日本代表MF鎌田大地の去就を巡り、移籍情報に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が新たな情報を報じた。最新の公式X(旧ツイッター)の投稿でイングランド1部クリスタル・パレスでのメディカルテスト第一段階の完了を報告し、2年契約を伝えた。

鎌田はシーズン終盤に就任したイゴール・トゥドール監督の下でレギュラーに定着したが、クラブとの契約延長交渉は決裂。本人も「ラツィオを離れることだけは100%決まっている」と明言。そうしたなかで、移籍先として浮上しているのが今季プレミアリーグの後半戦に快進撃を見せて10位に入ったクリスタル・パレスだ。

ロマーノ氏は「メディカルテストの第一段階を完了している」と指摘したうえで「2年契約で締結される予定。鎌田はフリーエージェントとしてパレスに加入し、オリバー・グラスナー監督が強く望んでいる」とドイツ1部フランクフルト時代の恩師の思いを伝えた。

11日には日本代表としてシリア戦に臨む鎌田だが、シーズンラストとなる一戦を終えてから去就は急展開を迎えそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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