住宅に放置「自分が産んだ」 キャリーケースから乳児遺体 遺棄容疑で22歳女を逮捕 市川

市川署

 市川市の住宅で生後間もない女児の遺体が見つかった事件で、市川署は10日までに、死体遺棄の疑いで自称愛知県豊橋市、無職、岡田萌花容疑者(22)を逮捕した。同署によると、容疑を認め「(女児は)自分が産んだ」と供述している。同署は死因を調べている。

 逮捕容疑は市川市曽谷1の住宅に女児の遺体を放置した疑い。

 同署によると、容疑者の母親が8日、住宅の部屋のクローゼットにあったキャリーケース内から遺体を見つけた。同署は容疑者の行方を捜査し、豊橋市の知人の男性宅にいることが判明。9日、東京方面に向かう新幹線の中で身柄を確保した。

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