公立はこだて未来大学が2024年度より「居住地特例制度」を開始 入学料・授業料を全額免除

公立はこだて未来大学では、2024年度から学部生を対象に、居住地特例制度による授業料減免の制度を開始した。

居住地特例制度は、入学料および授業料が全額免除(無償化)となる。対象となるためには、生計維持者(原則父母)のいずれかが入学時から起算して3年前から函館市、北斗市、および七飯町に引き続き住所を有し、高校等を初めて卒業してから大学に入学するまでに3年を経過しておらず、国の高等教育の修学支援新制度に準じた成績要件を満たす必要がある。

修学支援新制度の給付奨学金を既に受給していたり、予約採用申込者および在学採用申込者も本制度の対象となる。なお、修学支援新制度による給付奨学金を申請している学生の入学料および授業料減免は、まず修学支援新制度による授業料減免が優先され、減免対象とならなかった分について居住地特例制度にて全額免除となる。

参考:【公立はこだて未来大学】【学部のみ】居住地特例制度(授業料等減免)について(2024年一次)※函館圏域内

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