できたてのおいしさを届ける「スーパードライ工場できたてのうまさ実感パック」

by 編集部:湯野康隆

アサヒビール 茨城工場 副工場長兼製造部長の山下博司氏

アサヒビールは、できたてのビールを楽しめる「スーパードライ工場できたてのうまさ実感パック」を月に一度のタイミングで数量限定で販売している。今回は茨城工場 副工場長兼製造部長の山下博司氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

山下氏:私は工場でビールを製造する部署にいるのですが、業務上品質確認のために“できたてのビール”を試飲します。実はこの“できたてのビール”は、ビールらしい香り、飲みごたえ、スムーズなのどごしとキレの良さ、全てがとてもおいしいのです。

当社実施の調査で、ビールを最もおいしく感じるのは「ビール工場で飲む“できたてのビール”」という回答が最も多いこともあり、「スーパードライ工場できたてのうまさ実感パック」の発売に至りました。

――どんな特徴があるのでしょうか。

山下氏:原則製造後3日以内に工場から出荷する「スーパードライ」です。ご自宅で工場できたての味わいを楽しむことができる、月末に一度発売する数量限定商品です。

スーパードライ 工場できたてのうまさ実感パック

――こだわりのポイントは?

山下氏:なんといってもスケジュール管理です。製造後3日以内に工場から出荷するには、精度の高くかつ柔軟な生産・物流体制で管理する必要があります。みなさんによりおいしいスーパードライを飲んでいただきたいからこそ、我々工場だけでなく、物流や営業担当など社員一丸となって取り組んでいます。

――どんな人に飲んでもらいたいですか?

山下氏:購入したお客さまからは「できたてのうまさは飲んだ人しかわからない」「工場できたてが味わえるなんて贅沢すぎる」などの声をいただいています。スーパードライをご愛飲いただいている方はもちろん、“できたてのビール”に関心がある方にこの「うまさ」を実感してもらいたいです。

次回の発売は6月25日の予定です。また今年は「生ジョッキ缶」で初の「工場できたてのうまさ実感パック」を発売します。こちらは6月14日、7月12日、8月9日からそれぞれ数量限定での発売ですが、「生ジョッキ缶」での味わいもぜひ楽しんでいただきたいです。

――ありがとうございました。

スーパードライ 生ジョッキ缶 工場できたてのうまさ実感パック

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