県内各地で「夏日」 梅香る兼六園でも このあとさらに気温上昇

11日の県内は各地で朝から気温が上がっています。兼六園の梅林ではこの時期恒例の梅の実の収穫作業が行われています。

県内は高気圧に覆われ各地で気温が上がり午前11時までの最高気温は金沢で28.7度、小松で29.8度などほとんどの地点で夏日となっています。

こうしたなか兼六園の梅林では初夏の風物詩となっている梅の収穫作業が行われ庭師らがたわわに実った梅を一粒ずつ丁寧にもぎとっていきました。

金沢城・兼六園管理事務所 山道明 所長:

「梅の実の収穫が終わりますと、兼六園は新緑の時期を迎えます。ぜひご来園のうえ、この季節ならではの兼六園の景色を堪能いただきたい」

収穫した梅は県内の特別支援学校や福祉施設などに無償で配られるということです。気象台によりますとこのあと日中の最高気温は金沢で30度、輪島で29度と予想されています。

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