母親を刃物で切りつけ5日に有罪判決…更生施設に入所直後行方不明に 横浜フィリピン国籍女性刺殺の安藤幸生容疑者

横浜駅近くでフィリピン人女性が殺害された事件で、逮捕された男は犯行前、更生施設に入所した直後に行方がわからなくなっていたことがわかった。

無職の安藤幸生容疑者(33)は9日、横浜駅近くの路上で、フィリピン国籍の礒崎アリスヒマオさん(57)の胸などを刃物で刺して、殺害した疑いが持たれている。

捜査関係者によると、安藤容疑者は2023年に母親を刃物で切りつけ、2024年6月5日に有罪判決を受けたあとに、アルコール依存症などのリハビリを行う山梨県の更生施設に入所していたことがわかった。

また、入所直後に行方がわからなくなり、母親から警察に届け出があったという。

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