【SEAdLINNNG】6・12新宿<記者会見&調印式>引退間近の中島安里紗が一夜限りのラスエゴ新旧そろい踏みに想いを語る「全員殴るまで終わらない戦いという感じの試合にしたい」

SEAdLINNNGは6月12日(水)に開催する新宿FACE大会に向けての記者会見が行われ、SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single選手権試合の調印式の他、出場選手が意気込みを語った。

▼セミファイナル 中島安里紗引退ロード 〜LEGENDARYラスエゴMEGA MAX〜
中島安里紗
下田美馬
真琴
野崎渚
VENY
雪妃真矢
vs
DASH・チサコ(センダイガールズ)
朱里(STARDOM)
藤本つかさ(アイスリボン)
山下りな
笹村あやめ(2AW)
真白優希(アイスリボン)

中島 今回一夜限りのラスエゴ新旧そろい踏みということで、5年前に結成されて、追放されて、最後の最後にこうしてラスエゴで組めるということで、このTシャツをまた着る日が来るとは思わなかったので、追放されたときには本当にむかついて捨ててやろうと思ってたんですけど、捨てなくてよかったなと思います。今回、対戦相手もスペシャルなメンバーが揃ってくれましたけど、すごく全ての選手に対して思い入れもあります。

ーーピンクのTシャツ、ちゃんと取っといたんですね。

中島 はい、よかったです。本当に捨てなくて、今はラスエゴ、紫がテーマカラーになってますけど、私がいた頃はピンクだったということで、今回、ピンクと紫。ピンクのTシャツを会場に着てくれるお客様がいることを期待しています。そして対戦相手、皆に思い入れがあって、まず朱里選手、今はもう私と朱里選手の関係を知らない人の方が多いと思うんですけど、本当にちょこちょこ対戦していて、JWP時代ですかね。同世代として戦ってきた相手でもあり、本当に当時、格闘技もやってプロレスもやってっていう感じだったので減量でしんどいところとかも見てるし、なんかいろいろやっぱ同じ時代を戦ってきたという思いがあります。そういう中でスターダムに所属してしまったことによって、もう2度と対戦することはないんだなって少し寂しく思っていたので今回、引退ロード、最後の最後に対戦することができて、本当にスターダムさんにも感謝ですし、あのときとはまた一味違ったスターダムの朱里というのを体感できるんじゃないかなと思って楽しみにしています。

そしてチサコ選手。同期で、多分ここも最後の対戦になるのかなと思います。私もずっと気が強い強いと言われてきましたが、唯一私以上に気が強い同期だと思っているので、対戦っていう面に関しては、一番お客さんも楽しみにできるんじゃないかなというか、肉体的にも精神的にも追い込まれる私が一番好きな戦いができるんじゃないかなと思って楽しみにしています。

ーー同期ですよね。

中島 同期です。そして真白選手。真白優希、ここに入って来て。

ーーさすがライバル。

中島 いやそうやって周りがライバルライバル言うからっていうのもありますし、引退ロードのしょっぱなで対戦したんですけど、真白優希の悔いが痛いほど伝わってきていたので、このまま終わるのは私もちょっと気持ちが悪いということで、最後の最後、ここで存分に真白優希にはやり切ってもらって、最後は私が全力でぶっ潰してあげようかなと思っています。

そして、山下りな。本当に山下とはずっと対戦したいと思っていて、やっぱり山下との戦いは心躍るというか。でも山下も海外に行ったりとか男子の団体に出たりとか、すごく忙しそうだったのでなかなか対戦が難しい中、最後こうやって機会が作れてよかったなと思いますし、前回、ベスフレと山下でタッグを組ませてもらいましたけどやっぱり思った通りの山下というか、最高なプロレスをしていたので、今回も全力でぶん殴って、顔面蹴っ飛ばして自分たちらしい戦いをしたいなと思います。

そして笹村。笹村は本当にもう今のSEAdLINNNGにとって、なくてはならない存在だと思います。本当はこの新宿FACEで笹村とタッグを組むというのを考えていました。すごくお客さんからも一番言われるのが笹村と組んで欲しい、最後2人のタッグが見たいって言われてきたので考えていたんですけど、もうこれはでもどこかで必ず実現します。待っててください。その組む前に全力でお互いやり合って出し切って、でね、タッグに繋げられたらなと思っています。

そして最後つっか。つっかは私のこの引退ロードをきっかけに急遽復帰してくれて、ずっと引退ロード、隣に立っていてくれる人です。私はもうシングルマッチができません。そういう中で、やっぱりつっかがいてくれることによって、この引退ロードを安心してというか、走ってこれているので、私のプロレス人生にというよりも本当に、人生に欠かせないパートナーだなと思っています。そんなつっかともここが最後の対戦になるかと思うので、つっかとは組んでますけど、やっぱり戦ってよしの相手だったと思うので、最後のベストフレンズ対決をみんなに期待してもらえたらなと思います。

という感じで、対戦相手全ての選手に本当に思い入れがあって。今回のルールが6人、6人の12人タッグということではなくて、人数多いので、シングルマッチ、タッグマッチ、6人タッグマッチ誰が出てくるかわからないっていうルールの中なので、誰と対戦できるかわからない。

ーーそれぞれのチームで当日に提出してもらいます。後日発表。誰がシングルに行くのか誰がたタッグにいくのか。

中島 誰が来ても本当に特別な試合になるし、もうなんなら、私入ってなくても手出してやろうと思ってるんで全員とやっぱ戦いたいんで。はい。全員殴るまで終わらない戦いという感じの試合にしたいなと思ってます。で、ラスエゴで最後組むってなっててすごい楽しみにはしてますけど、ラスエゴだから何が変わるということではなくて私は私の戦いだし、最後まで自分らしくバイオレンス戦いたいなと思っています。

ーーVENY選手が今回、最後にラスエゴで組もうと提案して、つっかは怒ってましたが。

中島 でもつっかは怒っても3歩歩いたら忘れるんで。

ーーまたこれ見たら怒られるよ。

中島 大丈夫です。でも本当にまさかVENYがそういう提案をしてくれると思ってなかったので、なんかいっつも腹の立つ言葉を言ってくるVENYですけど、どこかにそういう部分を持っているんだなと、私への愛を持っているんだなと感じて嬉しかったです。でも本当にVENYが言っていた通り、ラスエゴを作ったのは私ですけど、ラスエゴを大きくしてきたのはVENYだと思うので、その2人の手のひらの上でもいいですから今回、全力で大暴れしてやりたいなと思ってます。

ーーラスエゴ時代何か象徴的なエピソードとか、今だから話せる的な感じのエピソードでもなんかありますか?

中島 ちょっと上からで、なんか別に頑張るとかしないしみたいな感じじゃないですか。なんかあんまり熱いっていうイメージないと思うんですけど、ユニット対抗戦みたいのがあったときに投票で1位になったらプロデュース興行できます権みたいなのがあってやってたとき、なんかみんなめちゃくちゃ熱くて。グループLINEで今何票です、何票ですって送ると絶対負けないんだ、もう絶対勝ちたいみたいな、そういうすごい内に秘めた炎があったのはすごい面白かったなと。あのときはもう何か一つになって頑張れてたなっていう、なんか青春みたいな(笑)。ダントツで圧倒的な差で優勝した。当然だって。あのときは多分みんな当たり前だし、みたいな表では言ってたけど、実はめちゃくちゃ裏では絶対負けたくない、やりたいみたいな感じだったのを覚えてます。

ーー引退ロード前半戦が終わった感じかなと思うんですけど、どうでしょう。

中島 そうですね、なんか全然まだ実感が沸いてないっていうのが実際のところで、最後の対戦とか、最後のタッグとかをたくさんやってきてるんですけど、最後感がないというか、いつも通り何か心尖ってるし、全然バチバチやれてるんでんで、あんまり最後っていう感じもないですけど、引退興行のチケットが販売スタートになって、何かそこでやっと実感が沸き始めたというか、なんかもう引退興行終わったらこの人たちにも会うことないんだって思ったらなんかすごい急に寂しくなって。

ーー日本からいなくなるの?

中島 いやいますけど、でもなかなか、だってファンの人とかも月に1回は会える。地方の方でも年に1回は会える、当たり前に。当たり前じゃないか。時間を作って、チケット買ってきてくれる人がいるからですけど、そこで会えるっていうものがなくなるって、私が普段どこにいるかもみんな知らないだろうしっていう何か、寂しいなって思い始めて、それって選手にも言えて、やっぱミリアとか南月さんとこうやって道場で練習してるけど、そういうものもなくなってとか、思ったらちょっとはぁって思って。参戦選手もそうですし、何かそういう今思ったんですけど、でも多分戦いになったら私は相手をボコボコすることしか考えられないと思うので、試合で泣くことは多分今後の引退ロードもないと思います。でも新たな出会いとかもすごいたくさんあって何か思い出マッチみたいな感じではなくて、新たな戦いとかがあるのもすごい新鮮で楽しいなと思いますし、18年やってまだわくわくできるってやっぱ女子プロレス最高だなと思います。

ーー対戦拒否をされている選手も過去にいたって聞いたんですけどでも、なんかここに来て望まれるパターンになってる傾向が。

中島 なんか多分、最後だからっていう思いも対戦相手にはあると思うんですよ。戦いを続けたくないんだろうなって思う、私と(笑)。最後に記念に殴られておこうじゃないけど、ていうものを感じるので、一生心に残る痛みを植え付けたいなと思います。

ーー100年殺しみたいな。

中島 忘れられない敗北をみんなに与えていこうと思います、この引退ロード。ありがとうございます。

▼メインイベント SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single Championship 30分1本勝負
【王者】Sareee vs 【挑戦者】神姫楽ミサ(JTO)
※第10代王者2度目の防衛戦。挑戦者が勝利した場合、第11代王者となる

南月社長 ただいまより、SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single Championship(30分一本勝負)、Sareeevs神姫楽ミサ、こちらの試合の調印式を行わせていただきます。挑戦者・神姫楽ミサ選手からサインをお願いいたします。(神姫楽がサイン)続きまして、王者・Sareee選手、お願いいたします。(Sareeeがサイン)大塚さん、お願いします。(管理委員の大塚氏が宣誓)2024年6月10日東京新宿Faceにて行われる王者紗里大挑戦者神楽美沙の試合はSEAdLINNNGベルト管理委員会が認定するSEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single Championshipのタイトルマッチとして開催される。この試合に出場する選手は、タイトルマッチ出場者としての名誉と誇りを担うとともに、正々堂々と戦うことをここに誓い、調印する。

南月社長 ありがとうございます。それでは神姫楽ミサ選手の方からコメントをお願いいたします。

神姫楽 はい。今回挑戦させていただきますJTO所属の神姫楽ミサと申します。この2年、SEAdLINNNGのリングに上がって、私は女子プロレス界のオールスターが集うこのリングでたくさんのことを学びました。

私はSareeeさんとは違って、絶対的王者じゃないですけれど、8月に安里紗さんが引退して、これからのSEAdLINNNGが見せるべきものって希望なんじゃないかなって思うんですけど、私は、もしこのベルト、私が戴冠したら、SEAdLINNNGのイメージが正直変わると思います。でも、私にしか見せられない、わくわくするような、私が王者になってわくわくするような景色が見せられると思います。私が見せられるものは、希望だと、可能性だと思います。私がここでBEYOND THE SEA Single王者になって、SEAdLINNNGの未来を、可能性を希望を見せたいと思います。

南月代表 ありがとうございます。続きましてSareee選手、お願いいたします。

Sareee はい、そうですね、神姫楽ミサとはこの間、初めてSEAdLINNNGの新木場の大会でタッグだったんですけど、対戦したんですけど、そのときの勢い、試合中というよりも試合後にめちゃくちゃ髪の毛引っ張られて、すごいなんか何かを残そうとしてるんだなっていうのはすごく伝わってきたし、私もやっぱそれで、あ、ちょっとシングルやってみたいなと思ってたところで、こういうふうに、このベルトをかけてっていうタイトルマッチが決まったので、そこまで自らあのタッグの中で自分でチャンスをつかみに行った神姫楽ミサすごいんじゃないかなと私は思ってます。そしてこのベルトに挑戦したいっていうね、なかなか出てこない中で、やっぱ、まだ若手だと思うんですけど、こうやって挑んでくるっていうのはすごく嬉しいし、勢いもこないだは感じてたんですけど、今日の何か話してる感じだと、全然自信なさげだなっていう、ちょっとがっかりですね。なんかシードリングの希望とか未来とかじゃなくて、自分のためにやれよって思いますね。そうじゃなきゃこのベルトを巻くことは絶対ないなと思いました。

南月社長 ありがとうございます。質疑応答に移らせていただきます。

ーー今のSareee選手の言葉はいかがでしょう。

神姫楽 やっぱり厳しいなっていう感じなんですけど、当然自分のために戦うので。自分にとってSEAdLINNNGのリングはすごい大切で、それは自分のプロレスラーとしての意識も変えてくれた。リングだし。

Sareee こうやってもう会見からなんで泣いてるのかわかんないけど、びびってんのか知らないし。

神姫楽 ビビってない。

Sareee わかんないけど試合もこうなるんじゃないですかね。もう結果が見えてますよね。試合も泣いて終わりだと思いますよ。

神姫楽 泣くかもしれないですけど、でも絶対に心は折れないし、私は私のために戦ってるし、魂の女子プロレス、それを私はSEAdLINNNGで教わったので、泣いたとしても、絶対に心は折れないし、Sareeeさんに向かっていくし、自分が第11代BEYOND THE SEA Single王者になると自分は信じているので。でもこの大切な時期にこのタイトル戦を組んでいただいて、当然これは私のためでもあるし、私の挑戦ですけど、SEAdLINNNGの挑戦でもあると私は受け止めているので、今の私だからこそできる、王者としての何かが必ずあると信じてます。

ーーSareeeさんは横綱相撲というか、見せないと逆に駄目な位置にいると思うんですけど、その辺はどう思いますか。

Sareee そうですね、このSEAdLINNNGのベルトって本当に強さの象徴のベルトだと私は思っていて強い者しか巻けないと思っているので、それを私はやっぱチャンピオンとして見せていかなきゃいけないなと思っていて。でも、そうですね、誰の挑戦でも受けると言った以上はやっぱこういうね、選手がこのベルトに挑戦してくるってことで、やっぱそこはなんだろうな、戦い。やっぱ強さっていうものをチャンピオンである以上、やっぱ叩き込んであげなきゃなと思いますね。なので、神姫楽ミサの全てを受け止めて、私が女子プロレスの強さを教えようと思います。

ーー南月代表はこのタイミングで神姫楽選手に挑戦権を与える。このカードを組んだところは?

南月社長 前回、新木場大会でもこのシングルを組ましていただいてたんですけれども、そのときはノンタイトルで組んでたんですよね。なんですけれども、前回のウナギ選手が入ったタッグマッチに変更となったときに、さっきSareee選手も言ってましたけど本当にチャンスをつかみにいくじゃないですけど、気持ちというか、そういうものも伝わりましたし、今は出稽古もね、ずっと来てくれている中で、その裏の部分とかも見てきた結果、今回、ここにSareee選手は当たり前なんですけど、神姫楽ミサにかけてみようという気持ちになりました。だし、この試合を託せるなと思わなければ、この先の道も託せないので、そうやって一歩一歩、周りの心を動かす結果を出してきて、ここまで長い間参戦してきてもらってると思うので、また今回の試合も自分は期待してこのカードを組みました。

ーー今の南月さんの言葉はいかがでしょう?

神姫楽 やっぱり自分は先ほど言ったんですけれど、そうじゃなかったら、この大切な時期に、このベルトをかけて、私がこのベルト、巻いてもいいよっていうことだと思うので、そう私を信じてくれた南月さん、そして、このベルトをかけてくださったSareeeさんには感謝しています。その上で、私が第11代の王者として、このベルトを巻きたいと思っています。

ーーありがとうございました。写真撮影に移らせていただきます。

▼第2試合 ハイスピードマッチ〜マスカラ・コントラ・厚化粧/敗者マスク剥ぎor厚化粧剥ぎルール〜20分1本勝負
カ・ケディータ vs 夏すみれ
※カ・ケディータが負けた場合はマスクを脱ぎ、夏すみれが負けた場合は厚化粧を落とさなければならない特別ルール。
※レフェリー 南月たいよう

南月社長 第2試合、ハイスピードマッチ、マスカラ・コントラ・厚化粧、敗者マスク剥ぎor厚化粧剥ぎルール20分一本勝負。カ・ケディータvs夏すみれ。

ケディータ はい、カ・ケディータです。夏すみれ、いや戦慄の厚化粧さん、自分はあの人には2回負けてるんですよ。今回、マスカラ・コントラ・厚化粧ということで勝ってこの雑巾で顔を拭いてやりますよ。皆さんこうご期待で。以上です。

南月社長 ケディータ選手が負けた場合はマスクを脱いで、関口翔子に戻ると言われてましたけど。

ケディータ てことは、夏…いえ、厚化粧は卜部夏紀に戻るということでよろしいでしょうか?

南月社長 本名はお互い公表されてるんでしょうか? 大丈夫ですか。

ケディータ はい。やってやりましょう。

ーー2回負けてるじゃないですか。秘策とか考えてるんですか?

ケディータ 2回はやはり不意を取られてしまった2回なので。今度こそ、しかもハイスピードルールですよ。やはり、このやってきた分、あの夏すみれはハイスピードの女王とかよくわからないことを抜かしてるので、自分がハイスピードのトップということを知らしめて、厚化粧を取ってやりたいと思います。

南月社長 何か質問ありましたらお願いします。

ーー何分ぐらいで相手を倒したい?

ケディータ 何分ぐらい? 19分59秒で倒したいと思います。

ーーなぜ19分?

ケディータ なぜ? やはり厚化粧にはいろんな思いがあるので自分はその思いも全部受け止めながら、絶対に夏すみれこと厚化粧を倒したいと思っているので、いろんな感情をもっと持ち込みたいと思います。

ーーラ・ピディータ選手の夏休みについてはどう思いますか?

ケディータ あれは許せません。早く帰ってきてください。ラ・ピディータ。待ってるぞ、ラ・ピディータ。

ーーマスクかけられてるじゃないですか、マスクを脱ぐのは嫌ですか?

ケディータ やっぱりマスクマンとして、このSEAdLINNNGに上がって自分一つも二つも成長できたと思ってるので、マスクは抜きたくないです。

南月社長 あんなに嫌がってたのに。

ケディータ 厚化粧を倒すぞ!

南月社長 取れ高がまだ…。

ケディータ なんで夏すみれがいないんだ。おかしいでしょ。なんであいつはいないんだ。社長なんで呼んでこないんですか、夏すみれよ。こうなることがわかってたでしょ、1人だったら。社長、どうしたらお終われるんですか、この会見は。早く終わらせてください。

南月社長 写真撮影に移らせていただきます。

ケディータ ありがとうございます。

▼第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
小林香萌 vs 光芽ミリア

南月社長 第1試合、シングルマッチ15分一本勝負。小林香萌vs光芽ミリア。光芽ミリア選手からコメントをお願いいたします。

ミリア はい、SEAdLINNNG新宿FACE大会でデビュー3戦目となります。小林香萌選手は、動きも速くて、高いドロップキックも力強さも全部持っていてとても器用な選手だと思っています。ですが私も負けないぐらいの蹴りやエルボーがあります。今回本当に豪華な対戦カードばかりですが、絶対私は第1試合、埋もれたくないので今回、海外でも活躍されている小林香萌選手から3カウントを取りたいと思います。そして、私の今後自信にも繋がるし、とても価値があるものになると思うので、絶対に3カウントを取ります。よろしくお願いします。

南月社長 ありがとうございます。小林香萌選手、コメントお願いします。

小林 皆さんお久しぶりです。SEAdLINNNG出禁やっと解除になりました小林香萌です。大変ご無沙汰しております。ていうか、出禁解除になって久しぶりに呼ぶんだったら、この時期に久しぶりに呼ぶんだったら、アリの引退ロードでしょうが。

南月社長 うるせえ。

小林 はあ? 南月たいよう、社長コラ、どういうことだよ。いつデビューしたかもわかんない。だって出禁になってたからね。いつデビューしたかもわかんない新人の相手させられてさあ、何なのよ。

南月社長 ちゃんとやれよ。

小林 ちゃんとうやってるでしょうか。毎日毎日ちゃんとコツコツやってんのよ。アリの引退ロードでしょう。まあいいよ、もうしょうがない。もう今回はね、新人の相手してやりますよ。してやるからさ、次呼ぶときは絶対アリの引退ロードで呼んでよね、頼むよ。

南月社長 ありがとうございました。それでは質疑応答移らせていただきます。

ーーミリア選手、今の小林選手のコメントを聞いてどうですか?

ミリア とても悔しいです。とても悔しいです。なので絶対、今回勝ってまた出禁にしてもらいます。(拍手起こる)

小林 ちょっと、どういう教育してるんだ、SEAdLINNNG。

南月社長 小林香萌負けたら出禁マッチ。

小林 おい! なんか変なサブタイトルつけるのやめろ。ふざけんなよ、やっと出禁解除になったのに。

ミリア 出禁にします。

ーーミリア選手の試合を映像とかで見た?

小林 見てないですよ。だって配信買わなきゃいけないじゃないですか。

南月社長 買えよ。

小林 何で出禁になってるのに配信買わなきゃいけないのよ。

南月社長 そういうところだよ。

小林 もってる人ください、ミリアちゃんの試合。

ーー参加してなかったときのSEAdLINNNGについての印象は?

小林 ほらもう大親友のラピちゃんが会場をガンガン盛り上げて頑張ってるなって、やっぱさすが親友だなって。そういう印象しかないですね。

ーーそれは配信とかで見てなかった?

小林 見てないよ。だから配信買わなきゃいけないでしょって。出禁食らってるんだから。そうでしょうよ、会場にも行っちゃいけないんだから。

南月社長 もう(質問)ないそうです。では写真撮影もうお願いいたします。

『SEAdLINNNG 〜SHINJUKU Lighting Up!!〜』
2024年6月12日(水)18:00開場18:30開始
東京・新宿FACE

<対戦カード>

▼メインイベント SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single Championship 30分1本勝負
【王者】Sareee vs 【挑戦者】神姫楽ミサ(JTO)
※第10代王者2度目の防衛戦。挑戦者が勝利した場合、第11代王者となる

▼セミファイナル 中島安里紗引退ロード 〜LEGENDARYラスエゴMEGA MAX〜
中島安里紗
下田美馬
真琴
野崎渚
VENY
雪妃真矢
vs
DASH・チサコ(センダイガールズ)
朱里(STARDOM)
藤本つかさ(アイスリボン)
山下りな
笹村あやめ(2AW)
真白優希(アイスリボン)

【ルール】
出場する試合のメンバーは各チームが事前に決め、提出。各試合が行われている間、他の選手はリング下で待機。
※組み合わせは当日発表

▼第5試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
④&⑤&⑥
vs
④&⑤&⑥

▼第4試合 タッグマッチ 15分1本勝負
②&③
vs
②&③

▼第3試合 シングルマッチ 10分1本勝負
① vs ①

▼第2試合 ハイスピードマッチ〜マスカラ・コントラ・厚化粧/敗者マスク剥ぎor厚化粧剥ぎルール〜20分1本勝負
カ・ケディータ vs 夏すみれ
※カ・ケディータが負けた場合はマスクを脱ぎ、夏すみれが負けた場合は厚化粧を落とさなければならない特別ルール。
※レフェリー 南月たいよう

▼第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
小林香萌 vs 光芽ミリア

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