高校生の力作1000点並ぶ「千葉市高等学校 美術工芸作品展」 千葉市美術館

高校生の力作1000点並ぶ「千葉市高等学校 美術工芸作品展」 千葉市美術館

 千葉市の美術館ではいま、市内の高校生たちの渾身の芸術作品約1000点を集めた展覧会が開かれています。

 展覧会は2001年から開かれているもので、6月11日は千葉市内の18の高校から、生徒が制作した油絵や水彩画、それに彫刻などあわせて約1000点の作品が出展されました。

 展覧会では新聞紙で作った個性あふれるドラゴンのオブジェや、壊れた電子機器や木くずから作った立体的な絵画など若さ溢れるユニークな力作が並びました。

 中でもひときわ目を引くのは、大きなキャンバスいっぱいに描かれた人物画で、人物の表情のほか髪の毛や、着ている服の質感が丁寧に表現されています。

 高校生の力作が並ぶ展覧会は、6月16日まで千葉市美術館で開かれています。

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