Amazfit、スタイリッシュになった1.2万円のスマートウォッチ「Bip 5 Unity」

by 太田 亮三

Zepp Healthは、スマートウォッチブランド「Amazfit」(アマズフィット)の新作として、「Amazfit Bip 5 Unity」を6月11日に発売する。価格は11,900円。

コストパフォーマンスの高さを謳う同社スマートウォッチのエントリーモデル。従来モデルから進化した点として、ステンレススチール製ミドルフレームを採用し、スタイリッシュな外観と厚さ10mmという薄型化を実現。重さもウォッチボディ単体で25gと、薄型・軽量に仕上げた。ストラップのカラーはグレーとチャコールをラインナップする。

Amazfit Bipシリーズ最大という1.91型のTFT液晶ディスプレイを搭載。解像度は320×380ピクセル、260ppiで、タッチスクリーンに対応する。ウォッチフェイスは、無料と有料をあわせると100種類以上が用意される。

OSは自社開発の「Zepp OS 3.0」を搭載。健康・エンターテイメント関連で70以上のミニアプリがダウンロード可能。ウェルネスサービス「Zepp Aura」(ゼップオーラ)にも対応しており、ストレス解消やリラックス促進の機能を活用可能。パーソナライズされた睡眠健康分析機能では、睡眠時無呼吸、不眠症、日中の眠気などの障害に対してリスク度合いを評価できる。

バッテリー容量は300mAh。バッテリー駆動時間は、日常の標準的な利用の場合で、最大11日間。GPSは非対応。スポーツの自動認識は6種類。

マイクとスピーカーを搭載、スマートフォンとBluetoothで連携し、ウォッチから電話をかけたり、電話に出たりできる。Amazon Alexaにも対応している。

防水性能はIP68。センサーは、BioTracker 3.0 PPG生体センサーと3軸加速度センサーを搭載する。大きさは45.8×37.8×10mm。ストラップを除く重さは25g。

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