韓国開催の日韓共同主管大会 前週Vの岩田寛、比嘉一貴ら出場

初の日本タイトルを手にした岩田寛らが参戦(撮影/高藪望)

◇国内男子◇ハナ銀行 インビテーショナル 事前情報◇ナムチュンチョンCC(韓国)

韓国の金融大手・ハナ金融グループが主催し、日本ゴルフツアー機構(JGTO)と韓国プロゴルフ協会(KPGA)の共同主管大会が13日(木)に開幕する。開催2年目は、韓国北部の都市チュンチョン近郊のナムチュンチョンCCで行われる。賞金総額は1億4001万円(優勝賞金2800万2000円)。

昨年大会は日本の千葉夷隅ゴルフクラブで行われ、ヤン・ジホ(韓国)が3位で迎えた最終日に1イーグル5バーディ、1ボギーの「67」でプレー。2週連続優勝がかかっていた中島啓太を1打差でかわして日本ツアー初優勝を挙げた。

今週は出場144人のうち、JGTOメンバーは65人がエントリー。同週開催の「全米オープン」に出場する石川遼、金谷拓実らは出場しないが、前週の「日本ゴルフツアー選手権」でメジャー初優勝を挙げた岩田寛のほか、いずれも今季初優勝を目指す岩崎亜久竜、杉浦悠太、平田憲聖、比嘉一貴、堀川未来夢らが出場。今季、初タイトルをつかんだ幡地隆寛や米澤蓮も参戦する。

KPGAからは前年大会覇者のヤンに加え、22年大会を制したイ・ジュンソク(オーストラリア)、ともに日本ツアー2勝のパク・サンヒョンとチョ・ミンギュ(いずれも韓国)らが顔をそろえた。

<主な出場予定選手>
ヤン・ジホ、阿久津未来也、池村寛世、石坂友宏、稲森佑貴、岩崎亜久竜、岩田寛、大槻智春、片岡尚之、木下稜介、杉浦悠太、時松隆光、幡地隆寛、比嘉一貴、平田憲聖、堀川未来夢、宮里優作、米澤蓮

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