SEVENTEEN、ユネスコの青年親善大使に任命…K-POPアーティストでは初!

写真=Pledisエンターテインメント

SEVENTEENがユネスコ青年親善大使(Goodwill Ambassador for Youth)に任命される。

ユネスコ公式親善大使に委嘱されて活動するK-POPアーティストは、SEVENTEENが初めてだ。ユネスコが青年親善大使を任命した事例も今回が初めてだ。2015年にデビューしてから絶え間なく自分たちの成長を音楽に盛り込み、世界の青年たちとコミュニケーションをとってきた彼らの影響力が認められたのだ。

ユネスコは社会の各分野で世界的な名声を持つ人物を親善大使に任命している。ユネスコの理念と活動に対する世界の人々の関心と参加を呼び掛ける役割を担っている。世界的な声楽家兼指揮者のプラシド・ドミンゴをはじめ、レアルマドリード所属のサッカー選手ヴィニシウス・ジュニオール、スペインの女優ロッシ・デ・パルマなどが親善大使として活動した。

SEVENTEENは若者として経験した夢と希望を歌い、「悲観して挫折する代わりに、疲れず、一緒に乗り越えよう」というポジティブなメッセージを届けてきた。また、彼らは様々な慈善事業を実践し、心温まる影響力を拡散してきた。

特にSEVENTEENとユネスコは、これまで「#Going Together」キャンペーンを行い、教育の重要性を知らせた。2022年8月、所属事務所のPledisエンターテインメントとユネスコ韓国委員会が一緒に始めたこのキャンペーンは、東ティモールに学習センター2ヶ所を建立、マラウイの教育を支援した。

さらにSEVENTEENは昨年11月、ユネスコ本部で開催された「第13回ユネスコ青年フォーラム」に参加し、世界170ヶ国の青少年たちに会った。メンバーはこの場でスペシャルセッションを割り当てられ、「青年間の連帯と教育が、青年と地球の未来を変える」というメッセージを届けた。

SEVENTEENは26日午前10時(韓国時間6月26日午後5時)、フランス・パリのユネスコ本部で開かれる青年大使任命式に参加する。この日、メンバーはオードレ・アズレユネスコ事務総長に会って対談し、親善大使受諾演説を通じて具体的な活動計画と感想を明かす予定だ。

オードレ・アズレユネスコ事務総長は「SEVENTEENとユネスコは、青年たちが変化を主導し、現代の問題を解決できるよう力を添えるということで気持ちを一致させている。また、SEVENTEENは音楽とポジティブなエネルギーで世界の青年たちにインスピレーションとエールを届けてきた」とし、「何度かの成功的なコラボレーションに続いて、私たちのパートナーシップがさらに高度化することを願っている。6月26日、ユネスコ親善大使の一員になる彼らを喜んで迎える」と伝えた。

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