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暑さをしのぐ避難所として解放されるクーリングシェルター。千葉県内の300あまりの施設が指定され、県では熱中症予防のため積極的に活用してほしいと呼びかけています。
クーリングシェルターは熱中症警戒アラートが運用される期間に、一時的に暑さをしのぐ“避難所”として公民館などの公共施設やドラッグストアなど民間施設の一部を開放するものです。
県によりますと6月1日時点で県内15の市町村が合わせて317の施設をクーリングシェルターに、また、アラートの発表によらず利用できる「涼み処」として29の市町村が325の施設を指定しているということです。
多くの施設はクーリングシェルターと涼み処を兼ねており、最新の状況は県や各市町村のホームページで紹介されています。
県の担当者は「今後も市町村や民間事業者と連携してクーリングシェルターなどの設置拡大に取り組む」としたうえで、「暑い日に不調を感じた時は、ぜひ、クーリングシェルターなどの施設を活用してほしい」と呼びかけています。