長さ約29cm不発弾のような物 解体予定の資料館で見つかる 大分県国東市

11日、大分県国東市にある解体予定の施設から不発弾のような物が発見されました。
一時、周囲の立ち入りが禁止され、陸上自衛隊による回収作業が行われましたが、先ほど終了したということです。

不発弾のようなものが見つかったのは国東市安岐町山口にある閉館した市の歴史民俗資料館です。
警察などによりますと、11日午前9時ごろ、市の職員から通報がありました。

この施設は2025年解体予定で、11日、市の職員が建物の中で物品整理していたところ、長さおよそ29センチ直径およそ6センチの砲弾のような形をしたものを発見したということです。

警察は現場から半径100メートルの範囲で立ち入り禁止措置を行い、陸上自衛隊が回収作業が行っていましたが、先ほど終了し、規制も解除されたということです。
不発弾のようなものについては、自衛隊が調査するということです。

© 株式会社テレビ大分