【中継】広島で20年ぶりの代表戦 スタジアムの外は早くも熱気 サムライブルーの波

森保監督率いるサッカー日本代表が広島でシリア戦に臨みます。
スタジアムの外の様子はどうなっているでしょうか?岡野さん!

【岡野キャスター】(中継)
ゲートパークからスタジアムに向かうペデストリアンデッキの手前から中継でお伝えします。午後4時ごろ、こちらに到着したが、その時から人の流れが途切れません。いつもは紫の波ですが、きょうはサムライブルーです。本当にここは広島なのだろうかという、本当に信じられない光景が広がっています。

広島では20年ぶりの日本代表の試合になります。皆さんの熱気でしょうか。きょうはもう、ただでさえ暑いのに、もう一段とその熱気で暑く感じます。
今回の試合の運営で、地元の大学生が加わっています。
試合中に選手にボールを渡すボールパーソンを務めることになった広島経済大学の2人に話を聞きました。

【広島経済大学サッカー部・池田伊織さん】
Q:いよいよですね
「最初はワクワクしていたが、だんだん時間が近づくにつれ、緊張に繋がってきました」

【広島経済大学サッカー部・野田朔大さん】
「人数の多さだったり、この試合の重要さがすごく伝わってきたので、試合がスムーズに進行するように運営に携わりたいと思います。サッカー選手としての刺激だったり吸収できるものはしたい」

2人ともコンディションは良好だと、状態はいいと話していました。
またボールパーソン以外にも、30人がスタスタッフとして参加するということです。

2か月前に広島での開催が決まった際に、私ちょうどこのスタジアム前で地元の高校生などに話を聞いて、喜び爆発、みんなで盛り上がったのですが、その時から興奮状態は続いています。ディレクターがチケット争奪戦に敗れたこともありました。それくら広島県民にとっては特別な試合になるのは間違いありません。このあと特別な時間が始まろうとしています。

Q:周辺の盛り上がり、中の音などは聞こえてきますか?

実はまだ何も音は聞こえず、代表ソングかなという音がちょこちょこ聞こえてくるぐらい。まだ静かです。試合前の戦闘モードに入ったような緊張した雰囲気が伝わってきます。

きょう、ここに来た時にまずお話を聞いたのが、なんと佐賀県から車で来ましたという方でした。そのあとお話を聞いたのが、三重県から車で来ましたという方でした。県外の方がやっぱり多いなという印象を受けます。

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