バドミントンのラケットで6歳女児が亡くなる

米メイン州で、バカンスを楽しんでいた一家に悲劇が起きた。

USA TODAYによると、今月1日にニュージャージー州在住の牧師、ジェシー・モーガンさん一家は休暇を過ごすため、メイン州リムリックにあるコテージを訪れていた。湖のそばで昼食をとった後、4人の子どもたちはバドミントンを始めたという。

ジェシーさんのブログ「New Creation Living」の投稿によると、ジェシーさんと妻のベサニーさんが裏庭でくつろいでいた時、子どもたちの悲鳴が聞こえてきたという。何ごとかと駆けつけると、6歳のルーシーちゃんが頭から血を流して倒れていた。

10歳の兄が持っていたバドミントンラケットが折れ、破片がルーシーちゃんの頭に突き刺さって頭蓋骨を貫通していたのだ。

ルーシーちゃんは緊急搬送されたが、4日後に息を引き取った。

ルーシーちゃんの葬儀は15日、ジェシーさんが牧師を務める教会で執り行われ、ライブ配信も予定されているという。

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