「ケタ間違えて大量返品…」ちょっとヌケてる仕事ができない社員の末路…

→【画像(40枚)】漫画版『陸王』の本編はこちら

幼い頃から釣り好きで、社会人となった今でもプロアングラーを目指す釣具メーカーの営業マンが主人公の異色漫画!

●文:ルアマガプラス編集部

第1話 若きロードランナーの旅立ち1

バスフィッシングと言えば、バスボートで湖を駆け巡るダイナミックなスタイルが花形ですが、小規模な水域の多い日本では、釣り竿さえあれば自分の足で誰でも気軽に釣りができる「オカッパリ(岸釣り)」が支持されてきました。

そこで、15年前の2008年にオカッパリの対決企画として誕生したのが「陸王」です。

オカッパリ最強という、ただひとつの称号「陸王」を手にするべく、名立たるプロアングラーたちが所属する団体やメーカーの枠を越えて、それぞれのスタイルでぶつかり合い、勝利への執念とプライドを見せてきました。

真剣勝負だからこそ惜しみなく繰り出されるトッププロの技、そして勝利を掴むための選手の苦悩、歓喜、興奮、感動などの心情をあらわにするリアルなドラマに多くのバスアングラーが魅了されてきました。

→【画像(40枚)】漫画版『陸王』の本編はこちら

そんな、数多くのドラマを生み、日本のバスフィッシングシーンを牽引してきた熱き戦いは、実はコミカライズ化されている。実話を元に迫力のあるタッチで描き、より多くの人へ「陸王」そして「釣り」の魅力を伝えている。

第一話は幼少期から釣りに明け暮れ、社会人となった今でもプロアングラーの夢を諦めないでいる熱血的釣りバカである主人公・伊藤巧がフィッシングブランド「ノリーズ」での新入社員時代から始まる。バスプロという表舞台ではなく、釣具メーカーの営業という立場であまりの多忙さに大好きだった釣りに行く時間は大幅に減っていた。

夢のプロアングラーにこそなれていないが、憧れの釣り業界へ就職できた喜びは大きく、隙があれば釣りの練習していた伊藤巧のもとに「ロッド&リール主催 新人王決定戦」の誘いが舞い込む。参加するのは同年代ですでに結果を残しているプロアングラー、この対決は勝てば次に繋がる大大大チャンス。

絶対モノにしなければならない戦いは果たして…?

→【画像(40枚)】漫画版『陸王』の本編はこちら


※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。

© 株式会社 内外出版社