西武の23歳育成右腕が7回無失点の好投 新助っ人のコルデロが5号HR…11日ファーム結果

日本ハム戦に先発した西武・上間永遠【画像:パーソル パ・リーグTV】

楽天は11安打8得点で快勝、5年目・黒川が3安打1打点の活躍

ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで11日に行われたイースタン・リーグの日本ハム-西武は、5-2で西武が勝利した。西武先発の上間永遠投手は7回を6安打5奪三振無失点。育成の5年目右腕が期待に応える投球を披露した。打線は3回、高木渉外野手の1号3ランで先制、新助っ人のフランチー・コルデロ外野手の5号ソロなどで追加点をあげた。

敗れた日本ハムは、先発の中山晶量投手が3回3失点で降板。リリーフした松岡洸希投手、堀瑞輝投手も失点し、打線は9安打を放ちながら2得点に終わった。

森林どりスタジアム泉で行われた楽天-ヤクルトは、8-3で楽天が勝利した。楽天は2回、吉野創士外野手の適時打で1点を先制すると、以降も打線がつながり5者連続適時打などで一挙8得点。ヤクルト投手陣から11安打を放ち、5年目の黒川史陽内野手が3安打1打点をあげる活躍を見せた。

楽天先発の辛島航投手は2回を無安打無失点。2番手でマウンドに上がった宮森智志投手は4回3失点(自責点2)も、7回以降は吉川雄大投手、藤平尚真投手、日當直喜投手が無失点に抑えて逃げ切った。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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