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糸魚川市の海洋高校出身で、来月の大相撲7月場所での十両昇進が決まった嘉陽に、高校の相撲部OBらから化粧まわしが贈られ、贈呈式が開かれました。
「嘉陽関殿、新十両昇進をお祝いいたしまして化粧まわしを1本贈呈いたします。」
化粧まわしを贈ったのは、海洋高校相撲部のOBや地元のボランティアなどで構成する団体、能水会。これまでに海洋高校が輩出した関取に贈られたものと同じデザインです。
嘉陽は、来月14日に始まる7月場所で、このまわしをつけて土俵入りします。
■新十両・嘉陽
「来場所から15日間、自分の相撲が取れるようにがんばりますので応援よろしくお願いいたします。」
嘉陽は沖縄県出身で、小学校卒業と同時に相撲留学で糸魚川へ。能生中学校と海洋高校の6年間を過ごした糸魚川での日々が、十両昇進の原動力になったと話します。
■新十両・嘉陽
「挨拶、返事、言葉遣いなど色々と中学・高校で教えて頂いたので、挨拶は今も大きい声でしています。」
5月場所で初優勝を果たした小結・大の里は、中学・高校の1つ下の後輩です。共に過ごした糸魚川での思い出を聞かれると…
■新十両・嘉陽
「毎日、遅い時間まで稽古をして次の日も朝早くから稽古をして練習の繰り返しの毎日だったので、みんなでキツイキツイと言って弱音を吐いていた。今後は、相手になにもさせない相撲を取れる力士になりたい。」
さらなる成長を誓っていました。