西武・栗山巧が交流戦単独最多の通算334安打 月間MVPの広島・床田寛樹から 鳥谷敬抜く

1回2死、左中間二塁打を放つ西武・栗山(撮影・大泉謙也)

◆日本生命セ・パ交流戦 西武―広島(11日、ベルーナドーム)

西武の栗山巧が交流戦単独最多の通算334安打とした。「3番左翼」で先発し、初回に左中間を破る二塁打。セ・リーグの投手で5月の月間MVPに輝いた床田寛樹のスライダーを鮮やかに流し打った。

今季を40歳で迎えた大ベテランは、8日の阪神戦の初回に右前打を放ち、鳥谷敬(元阪神、ロッテ)に並ぶ交流戦通算333安打としていた。

© 株式会社西日本新聞社