県教育委員会は11日、未成年にSNSでわいせつなやり取りやわいせつな行為をした疑いで逮捕された2人の教諭を懲戒免職処分にしたと発表しました。
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11日付で懲戒免職となったのは御所市立葛中学校の25歳の男性教諭と、県立御所実業高校の25歳の男性講師です。県教育委員会などによりますとこのうち、25歳の男性教諭は5月、無料通信アプリLINEで当時14歳の女子中学生に性的な映像を送るよう要求した疑いで逮捕されました。また、25歳の男性講師は女子中学生に未成年と知りながら電子マネー1万円分を送金し、2023年11月、大阪府内のホテルでわいせつな行為をした疑いで逮捕されました。県教委では教諭と児童生徒がSNSで私的なやり取りをしないようこれまで通知を行っていました。今回の事件はSNSのやりとりが発端となっていることから改めて、業務的なやりとりについても県が管理し、やりとりを見ることができる連絡ツールを使うよう6月下旬までに県立学校と市町村の教育委員会に通知するということです。
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