狭山茶の産地、入間市で市内の小学生が茶摘みを体験しました。
入間市立新久小学校は、自分たちが住む地域の特産品の魅力を子どもたちに伝えたいと、30年以上、茶摘みの体験授業を続けています。
学校の隣にある中島園の中島克典さんは、全校児童合わせておよそ260人を前に、濃い緑色の芽ではなく、葉の中央にある黄緑色の新芽を摘むように説明しました。
児童たちは、青空の下香りと味の濃さが特徴の「さやまかおり」の芽の色を見極めながら、ひとつひとつ丁寧に摘み取っていました。
摘み取った茶葉は、それぞれ家に持ち帰り、お茶や天ぷらなどにして楽しむということです。