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コメどころ・魚沼市には、田んぼに水を流すための珍しい施設がたくさんあります。地元の小学生が見学しました。
県の魚沼地域振興局が企画した「田んぼの水はどこから来るのツアー」に参加したのは、魚沼市立伊米ヶ崎小学校の5年生12人。農業用水の重要性や施設への理解を深めるのが目的で、まずは地域を流れる佐梨川から水をとるための施設頭首工を見学しました。
■魚沼地域振興局の職員
「実際の田んぼの水がどこから来るの?のスタート地点がここになる。次は中間地点に行きます。」
次に訪れたのは、県内に6カ所しかない珍しい設備・円形分水工。農業用水を決まった比率で正確に分配する施設で、ここでは全体の6割を小出地域、4割を伊米ヶ崎地域に流しています。
■魚沼地域振興局の職員
「円の形をしているのでふちから均等にこぼれます。なので、仕切りをして均等に水を流しています。」
■児童
「四角だとダメだね、三角でもダメ。」
最後は、田んぼに流す前の水を貯め置くファームポンドを見学しました。
■児童
「こんなに人の力があるんだなって水から始まっているんだと思いました。」
「(Q.お米は好きですか?)好きです。田んぼにいる生き物がどんな役割をしているか、これから勉強していきたいです。」
伊米ヶ崎小学校は稲作体験にも取り組んでいて、今後もコメについて学ぶということです。