福岡県太宰府市に住む62歳の会社員の男性がSNSで知り合った女性名義のアカウントを使う何者かに投資話を持ちかけられ、現金約1800万円を騙し取られていたことが明らかになりました。
去年12月ごろ、福岡県太宰府市に住む62歳の会社員の男性が、自宅でSNSを使用していたところ、女性名義のアカウントを使う何者かから「あなたのアカウントをフォローしました」などとのメッセージを受け取りました。
ダイレクトメールのやり取りを始めた男性は、「儲け話がある」などと架空の投資話を持ち掛けられ、指定された口座に4回にわたり約560万円を投資資金として振り込みました。
アプリ上で利益が出ていたため男性が、出金しようとしたところできなかったため問い合わせると「信用を上げるために更に入金が必要」「税金が必要」などと追加の入金を要求され、さらに4回にわたり約1210万円を振り込んだということです。
出金できないことで不審に思った男性が警察に相談したことで詐欺被害が発覚しました。
警察は「電話でのお金は、全て詐欺!すぐに相談、110番!」「SNSでの投資話を詐欺です!」と注意を呼びかけています。