投資アナリスト名乗るSNS型投資詐欺 1080万円だまし取られる 大分市の男性が被害

大分中央署は11日、大分市に住む40代男性が交流サイト(SNS)を使った投資詐欺に遭い、現金約1080万円をだまし取られたとして、防犯メールで警戒を呼びかけた。

署によると、3月上旬、被害者がSNSで著名人をかたる投資に関するバナー広告にアクセスし、投資アナリストを名乗る人物のSNSグループに参加した。被害者は投資マネジャーを名乗る人物から外国株取引に関する投資話を持ちかけられ、相手から紹介された投資アプリに登録した。その後、外国株取引、相手から投資資金を借用したローンの返済および出金手続き時の手数料名目で14回にわたりだまし取られたという。

© 株式会社西日本新聞社