宮崎市で合宿中のラグビー日本代表は11日、報道陣に練習を公開し、U20(20歳以下)日本代表候補と約1時間、実戦形式で体をぶつけた。目標とするテンポの良い攻撃が機能した場面があり、司令塔役のSO李承信(神戸)は「いい形でできれば、どういうディフェンスが来てもいいアタックができる自信はある」と手応えを語った。
ジョーンズ・ヘッドコーチが指示した位置からラインアウトでプレーをスタート。途中で新たなボールを蹴り込み、瞬時の対応を促したりした。SH斎藤は「特にトランジション(局面の切り替え)のところは良かった」と収穫を話した。