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高島市今津町浜分にある「浜分花菖蒲園」では、今、ハナショウブが咲きそろっています。
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元々は休耕田だったという約3000平方メートルの敷地に、5000株以上のハナショウブが植えられ、連日、その見事な花を見に大勢の人が訪れています。
植えられたハナショウブは、20種類以上。
隣り合って花を開くスイレンやアジサイなどと一緒に初夏の彩を楽しむことができます。
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この花菖蒲園は、地域に住む岩本忠晴さん(71)が、亡くなった父の代から約40年に渡り世話を続けている場所で、最近になって口コミや報道などで、広く知られるようになったということです。
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また菖蒲園の脇では、地域の女性たちが、手作りのケーキなどを提供してくれる休憩スペースも用意されていて、ゆったり花を楽しむことができます。
今月20日ごろまでは、見頃が続くということです。