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3回無死一塁、広島・宇草を三振に仕留めた西武・今井(撮影・大泉謙也)
◆日本生命セ・パ交流戦 西武―広島(11日、ベルーナドーム)
西武の今井達也が114球の力投もむなしく7回2失点で降板した。
2回に菊池に先制ソロを浴びたが、その後は要所で三振を奪ってピンチを切り抜け、2回から4イニング連続でゼロを並べた。7回は先頭の矢野に右翼フェンス直撃の二塁打を許し、1死三塁から代打松山に右犠飛を許した。
7回を7安打2失点で7三振を奪った。ハイクオリティースタート(HQS、7回以上投げて自責点2以下)を達成する上々の投球だったが、味方の援護がなかった。白星は5月12日の楽天戦で挙げた3勝目が最後で、それ以降は4試合連続で勝ち運から見放されている。