「まるで公開処刑」観光地の女子トイレの各個室に使用時間表示するタイマー設置―中国

中国メディアの星視頻によると、山西省大同市の観光地にある女子トイレの各個室に使用時間を表示するタイマーが設置されているとして苦情が寄せられた。

中国メディアの星視頻によると、山西省大同市の観光地にある女子トイレの各個室に使用時間を表示するタイマーが設置されているとして苦情が寄せられた。

観光地の関係者は「観光客の数が増え、トイレの数が足りず、利用者の個室占有時間が長くなりすぎないようにするため」と説明。「まるで公開処刑」と不快感を示す声もあることについて、「上役に報告して調整する」と回答した。

これについて、中国のSNS上では「トイレでの『こもりスマホ』は他の利用者にとってとても迷惑だから、こういう対応もやむを得ないと思う」「男子トイレの個室にも設置されているの?」「ここは観光地だろ?会社のトイレに設置するのなら、従業員の長すぎるトイレ休憩を防ぐという意味で分からなくもないが」「トイレの数が足りないなら、トイレの数をもっと増やせば済む話だ」「使用時間が5分経過したら自動でドアが開く仕組みにすればいい」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

© 株式会社 Record China