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県内の企業経営者でつくる県経済同友会の筆頭代表幹事に選出された各務原市の金属板金加工「鵜飼」の柳原幸一会長が11日、岐阜市で会見しました。
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任期満了に伴う役員改選で、筆頭代表幹事に選出された柳原氏は73歳。慶応大学卒業後、十六銀行勤務を経て、1981年に現在の「鵜飼」に入社し、2014年から会長を務めています。
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柳原氏は11日の会見で「同友会の活動にとって最も重要なのは、提言と勉強と会員相互のコミュニケーション。来年は設立40周年を迎えるので、思い切った活動に挑戦していきたい」と抱負を述べました。
また、飛騨地区で初となる筆頭代表幹事を1期2年間務めてきた中川正之氏も会見に同席。「ロシアのウクライナ侵攻や急激な円安といった情勢の中、観光振興や労働市場改革など提言としてまとめ上げることができたのは、会員の皆さんのおかげ」と感謝を述べました。
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なお、中川氏が特別幹事に就任したため、飛騨地区からは新たに高山信用金庫理事長の坂口秀平氏が代表幹事に就任しました。