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2024年6月10日に配信された「Xbox Games Showcase」にて発表された『DOOM』シリーズ最新作『DOOM: The Dark Ages』。本作の開発スタッフが海外メディアのインタビューにて、最新作にシリーズ初期作から大きなインスピレーションを得ていることを報告しています。
進化の中にオリジナルのDNAは確実に残っている
GameSpotのインタビューに答えたのは、本作のディレクターを務めるHugo Martin氏とMarty Stratton氏。インタビューの中で、新たなプロジェクトをスタートする際には、開発スタッフ全員が原点であるオリジナルの初代『DOOM』に立ち返るとコメントし、これまでの進化の中にもオリジナルのDNAは強く残っているとしています。
また、現在開発中の『DOOM: The Dark Ages』がどのような作品なのかという点において、シリーズ初期作の『DOOM』『DOOM II』を参考にしているとしています。シリーズに伴いロアやゲームメカニズムが進化していく一方で、オリジナル初期作をプレイすることでそのアイデアに驚き、新作への大きなインスピレーションとなっているようです。
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敵の遅い弾丸も初期作のイメージから
両氏は『DOOM: The Dark Ages』の公式トレイラーにも登場する、敵の撃つ“動きの遅い弾”に関しても、初代『DOOM』から着想を得ているとコメント。「初代『DOOM』での“動きの遅い弾”は誰もが体験していて、当たればどうなるかを理解している。そこで移動を考え、空間にパターンを作れば、まるでジャングルジムのように自在に動き回れる」と、アクション面について紹介しています。
そのほか、今作のドゥームスレイヤーに影響を与えたキャラクターとして、映画「300」のレオニダスと「指輪物語」シリーズのアラゴルンをあげています。特にレオニダスからはシールドに関する大きなインスピレーションを受け、チェーンソーと組み合わさった「シールドソー」の誕生に大きく貢献したようです。
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『DOOM: The Dark Ages』は、PC(Steam/Microsoftストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに2025年発売予定。サブスクリプションサービス「Game Pass」に発売初日から対応することもアナウンスされています。