アフリカ南部マラウイで副大統領を乗せた軍用機が墜落し、副大統領を含む搭乗者10人全員が死亡した。
マラウイのチリマ副大統領ら10人を乗せた軍用機は10日、首都リロングウェの空港を離陸した後、レーダーから機影が消えて消息を絶った。
マラウイ政府は捜索を続けていたが、11日、機体の残骸が見つかり、チリマ氏を含む10人全員が死亡したと発表した。
現地の報道によると当日は悪天候で、墜落した機体は北部の森林地帯で発見されたという。
マラウイのチャクウェラ大統領は会見で犠牲者の家族と国民に対して哀悼の意を表した。
