大ベテラン・前原雄大、熱戦制して2節連続卓内トップ/麻雀・鳳凰戦A2リーグ

日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第3節C卓が6月11日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」KONAMI麻雀格闘倶楽部でもプレーした前原雄大が、卓内トップを取った。

【映像】日本プロ麻雀連盟のプロも数多く参加する「Mリーグ」

同じくMリーグ、TEAM雷電の瀬戸熊直樹も同卓した中、大ベテランが暴れた。1回戦は沈みの3着だったが、2回戦は小さいながらもトップ。3回戦は4者接戦となる半荘になったが、浮きを守り切り2着をキープ。4回戦も三つ巴のトップ争いとなるが、オーラスにアガりきりトップ。前節に続く卓内トップとなった。

ベテランが揃う中での勝利に前原「次節はヤングなメンバーとの対局になるが、一生懸命打ちますので、引き続き応援よろしくお願いします!」とポーズを決めて意気込んでいた。

【試合結果】

1位 前原雄大 +38.0
2位 ダンプ大橋 +8.1
3位 瀬戸熊直樹▲3.1
4位 柴田吉和 ▲43.0

◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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